両立支援等助成金 育児休業等支援コース
【概要】
仕事と育児の両立のための職場環境整備に取組み、育児休業の取得・職場復帰/職場復帰後支援制度を導入し利用した従業員がいる会社が利用できます。
【1.介護休業の取得・職場復帰時】
①上司等が対象者と面談後”育休復帰支援プラン”を作成する。
②”育休復帰支援プラン”に基づき業務の引継ぎ等を実施する。
③対象者が連続3ヵ月以上の育児休業（産後休業含む）を取得する。
④育児休業中、上司等と職場復帰前面談”結果”を記録する。
⑤育児休業中、職場の情報を提供する。
⑥育児休業後、上司等と職場復帰後面談”結果”を記録する。
⑦対象者が職場復帰後、申請日までの間、雇用保険被保険者として6ヵ月以上雇用する。
【2.業務代替支援】
①対象者が育児休業後に原職等に復帰させる旨を就業規則等へ規定する。
②対象者が連続3ヵ月以上の育児休業（産後休業含む）した上で、会社が育児休業中に”代替要員を確保”又は”代替要員を確保せず業務の見直しを行い周囲のスタッフによる対象者の業務をカバー”する。
③対象者が原職等に復帰後、申請日までの間、雇用保険被保険者として6ヵ月以上雇用する。
【3.職場復帰後支援】
対象者が1ヵ月以上の育児休業（産後休業含む）から復帰した後6ヵ月以内に
－子の看護休暇を10時間以上取得する。
－3万円以上の保育サービス費用補助を行う。
【助成額】
| 育休取得時 | 28.5万円 | ※1企業2人まで支給（無期雇用者、有期雇用者 各1人） | |
| 職場復帰時 | 28.5万円 | ||
| 業務代替支援 | ⓵新規雇用 | 47.5万円 | 1企業当たり⓵・⓶合わせて1年度10人まで支給（5年間） |
| ⓶手当支給等 | 10万円 | ||
| 有期雇用労働者加算 | 9.5万円 | 育児休業取得者が有期雇用労働者の場合 | |
| 職場復帰後支援 | ・制度導入時：28,5万円 ※1企業1回限り支給 ・制度利用時 ※⓵⓶それぞれ1回限り支給 ー⓵子の看護休暇制度：1,000円×休暇取得時間 ー⓶保育サービス費用補助制度：会社が負担した費用の2/3の額 |
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【その他】（一部抜粋）
・上記1、2、3それぞれ1年度1企業5人まで。
